里の桜は、今が満開!
今年の3月は例年よりも暖かく、東京では予想通りに、史上2番目の早さで14日に開花宣言がされました。その数日後には、都内の桜の名所・上野公園に夜桜見物の客が大挙して訪れる様子が、テレビで放映されていました。京都もすぐに開花と思っていたのですが、少々遅れ気味で、17日頃に京都も開花宣言が出され、近畿地方もやっと待ちに待った桜の季節が訪れました。
しかし、桜の木が多い京都〈ゆうゆうの里〉は、中々、開花しません。花好きの妻は、里内の桜の木の中で枝振りの良い木を自分で「標本木」に定め、毎日のように花芽の状態を観察していましたが、23日に妻は勝手に「里の開花宣言」を出しました。以降、里の至る所で桜は開花し、今は春爛漫といった状況です。里の入居者は、会う人毎に「桜は満開ですね。見ましたか?」と声を掛け合い、挨拶言葉になっています。やはり、桜は日本人の心を和ませるようです。
あと1週間程で、満開の桜前線は北上し、これからは北陸、東北、北海道の人々を楽しませてくれるでしょう。また、来年も満開の桜を期待しています。「桜君、元気で北上して皆を和ませてね!!」。
令和5年3月30日 H.T.(入居者)
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