うららかな春の日‥‥新しくできた遊歩道を通って、池のほとりでひと休み。
『恋(鯉)の小径』とでも名付けましょうか!
「いつも昼食後は、ここでひと休みするんです。」(入居者K様・Y様)
「池には、鯉がいて、カメがいて、のどかでいいわね。」
「カメも気持ちよさそうにひなたぼっこしてるわ。平和ね。カメになりたいわ。」
(入居者Y様)
と、くつろいでいると一転‥‥忍び寄るのは、、、
アオサギです。池のほとりで水の中をのぞき込んで虎視眈々と錦鯉を狙っています。
この春に綺麗な色の錦鯉が放流されたばかり。心配です。
「今回はどんな手を使って獲ろうか」と朝に夕に近くの田んぼから飛んできてはウロウロしています。
皆さんも『サギ』にはご注意を!!
今年は桜の開花が遅く、今一斉に咲き始めました。それぞれのお部屋から見える「桜の花自慢」があちらこちらで...。朝まで降っていた雨が止んで久しぶりにいいお天気になったので、私もカメラをもって外へ出ました。
ゆうゆうの里自慢の桜並木通りも、今が満開ですよ。素敵でしょ!
池のほとりには、つがいのカモが‥‥。もう少ししたら可愛いカルガモの行進が見られることでしょう。
中庭は、洋と和が融合した四季折々の草花が楽しめるお庭です。
私の部屋の前から見下ろした桜はいかがでしょうか。絵を描くことが趣味なので、写真を撮る時はいつもスケッチの構図も考えています。
これからランチを食べて、午後はスケッチをしようと思います。
(入居者C様)
ゆうゆうの里の売店が、「ゆうゆうまあと」として装い新たにオープンしました!
オープン記念として、手作りパン工房「ブーランジェリー カズ」の主張販売があると聞き、談話室へ!
「フランスで修業したシェフのパンなんですって。おしゃれ~」(入居者S様)
「どれもおいしそう~。迷っちゃうわ。となりの"ゆうゆうまあと"にも行かなくちゃ!」(入居者T様)
"ゆうゆうまあと"も賑わっています。"まあと(Maat)"はギリシャ神話で「正義の女神」を意味します。
「いろいろあるのね~。便利ね。」(入居者K様)
今までの"ゆうゆう茶房"も、デイスペースとして過ごせる空間になりました。
「職員さん、今まで通りよろしくね。」(入居者S様)
「"ゆうゆうまあと"は、地域の方もご利用になれます。皆さまのお越しをお待ちしております。」(ゆうゆうまあと職員)
2月25日、父が亡くなりました。父の部屋のベッドからは、老木ですが立派な枝垂桜が見えます。今年も桜が咲くのを楽しみにしていましたが、間に合いませんでした。
部屋の整理が終わり、今日が最後の日になりました。父が闘病生活に入ってから2年余り、私も出来る限りサポートしてきましたが、いつの間にかご入居者の皆さまと顔見知りになり、お仲間に入れて頂きました。
今日は、親しくなった皆さまから、『お別れ会』を開いてくださると声をかけていただきました。
父は生前多くのサークルに入り、里の発表会では舞台に立つこともありました。今日改めて皆さまからエピソードを伺い、お仲間に囲まれて充実した生活を送っていたことを知り、家族として感謝の気持ちでいっぱいです。
父の写真を囲み、たくさんの想い出を話しました。
長く辛い闘病生活でしたが、いつの間にか『ゆうゆうの里』が自分の家のような安らげる場所になっていました。
少し先になりますが、桜の花が咲き誇る、此処に戻って来たいと思います。
お世話になった『ゆうゆうの里』の皆さま、いつまでもお元気で。
(入居者T様のご家族K様)
この写真は、職員一人一人に、K様ご家族がくださった手作りのメッセージカードの写真です(堀田邸のお庭の芝生にゆったり座りK様は何を思っていたのでしょうか)。
温かくすてきなご家族に囲まれて、私たちも胸が熱くなりました。
心よりお礼申し上げます。
(佐倉ゆうゆうの里 職員一同)
ゆうゆうの里の新春イベントにお招きし、総勢60名の大編成で迫力の演奏を聴かせてくださった"光ウィンドオーケストラ"。あの感動が覚めやらぬ中、千葉東総文化会館にて光ウィンドオーケストラの定期演奏会が開かれました。
900名収容の大ホールでしたが、会場は満員でした!
大編成ならではの迫力ある演奏でした。バラエティに富んだ選曲で、おひとりずつのクオリティも高く、皆さんの表情に深い音楽愛を感じました。
演奏だけでなく、歌やダンスのエンターテイメント性も高く、きれいな歌声に感動し、タンバリンパフォーマンスの皆さんもかっこよく、ファンになりました。
ステージ後、メンバーの皆さんが全員、外でお見送りしてくださり、熱いステージと温かいおもてなしに、感動の連続でした。素晴らしい生演奏を聴くことができ、贅沢な時間を過ごすことができました。
次回の演奏会には、日帰りツアーを企画して、入居者の皆さんも一緒に行けたらいいですね!!
(コミュニティ職員)