私の自信作見て下さいの最近のブログ記事

定年後の趣味として始めた能面作りですが、能の世界に魅せられ、今では、能面作りがライフワークになりました。ゆうゆうの里内の文化祭にも出展してきましたが、毎日毎日少しずつ製作した能面や絵画を皆さんに知ってもらいたいと思い、今回初めて『能面・絵画展』を開きました。会場は、佐倉市民美術館前の「SAINT.Dスタジオ」で、98日(日)まで開催しています。

IMG_9061のう1.JPGIMG_9059のう2.JPG

この能面の原型となる木材は、家内の実家を解体した時の梁なんです。この梁に印をつけ、削り出していくんです。

IMG_9051のう3.JPG

能の舞台で使われる能面は、材料は堅い木材ですが、不思議なことに様々な表情を見せてくれます。この「般若 (はんにゃ) 」は、一見怖いイメージがありますが、怒りだけでなく、鬼になってしまった女性の悲しみや苦しみが感じられ、せつない表情にも見えます。

IMG_9047のう.JPG

今回は、能面に合わせ、絵画も描きました。

IMG_905のう7.JPG

能面は左右が「非対称な作り」になっています。その違いは「陰と陽」とも呼ばれ、ほんの少しの角度の違いで、喜びや悲しみ、涙を流しているようにもみえます。女性の表情は、特に表現が難しいんです。

IMG_9046のう8.JPG

能面は、面 (オモテ) とも呼ばれますが、オモテに見せる顔をつけることで、ウラの顔を演じるというのも魅力なんですよ。

IMG_9053のう9.JPG

IMG_9067.JPG

ゆうゆうの里に入居する前に、地元の神社の「江戸時代の獅子頭」を修復するボランティアもやりました。塗りの漆の色にも拘り、複製に2年かかりました。

IMG_9071新聞.JPGIMG_9075新聞.JPG

何事もコツコツ積み重ね、達成したときの充実感は、ひとしおです。

IMG_9055のう10.JPG

ぜひ一度、実際に能面をごらんになってみてください。畏怖の念を抱くことはあるかもしれませんが、生きているかの様な表情を近くで感じていただけたらと思います。

(入居者E様ご夫妻)

佐倉に住んで20年になります。現役時代は、デザインの仕事をしていたこともあって、ゆうゆうの里に入居してからも、たくさんの絵を描いてきました。

佐倉は、自然豊かな街。普段歩いている身近な風景を描きためたものを、多くの方に見てもらいたいと始めた「佐倉スケッチ展」も、今回で26回目となりました。会場は、佐倉市民美術館前の「SAINT.Dスタジオ」で、6/23(日)まで開催しています。

IMG_7892写真1.JPGIMG_7899ポスター.JPG

作品は、実際にその場所に行き描いています。いつも見ている風景でも、行く度に変化していて忠実に表現するため、同じ場所に何度も足を運び描いています。

IMG_7913個展.JPG

ゆうゆうの里からだけでなく、近隣の方々も多く足を運んで下さり、馴染みの場所が描かれていることで会話が弾み、地元の楽しい話を伺うことも。この個展を毎回見に来てくれる方もいて、私の原動力になっています。

IMG_7919個展2.JPG

実は、スケッチよりも、絵本や童話の挿絵が得意で、物語も少し書いています。皆さんに読んで頂きたく今年6冊目の本を出版しました。

IMG_1179 -本.JPG

ライフワークとして絵を描いており、描いているときは心が和み、穏やかな気持ちになります。私の絵を通して、見てくださる方も穏やかで幸せな時間を過ごしてくださいますように‥‥

(入居者N様)

喜んで頂きました

| | コメント(0)

7月6日に学童保育へ看板設置しました。学校から帰って来た子どもたちから"歓声"が上がったそうです。「ここに色を塗ったんだよ~」「すごいね!」「カッコいい!」

1688793066234.jpg夕方お迎えに来た保護者の方からも「業者さんが付けたのかと思いました」「子どもから聞いていましたが、こんなに立派なものが出来るとは思っていませんでした」と驚かれていたとのこと。

子どもたちから素敵なメッセージカードを頂きました。

20230708_090832.jpg

毎年この時期地元に奥様と帰省されるN様。今年は看板作りの為帰省を遅らせてしまいました。「奥様ごめんなさい。ご主人をお返しします。行ってらっしゃい」

当初、予定では「秋頃出来たら良いね」と話していましたが、急ピッチで作業して頂き、学童保育の繁忙期(夏休み)前に設置することができました。

1688793083289.jpg

K様、N様、I様今後噂が広まり、他からどんどん依頼入ったらどうしましょう(笑)               コミュニティ担当職員

学童保育の看板完成

| | コメント(0)

昨日からの雨が午前一杯続いていて看板設置が危ぶまれましたが、午後から一転、雨が上がりいざ出陣。皆さん心配性で予定より30分も早く出発しました。さて、設計図通りに上手く設置出来ますでしょうか...。

初回の打ち合わせ後、看板を製作の合間に何度も小学校に足を運び、壁に上手く看板を取り付ける方法を検討しました。

20230706_130558.jpg

「水平かな~。右を少し下げて」「もう少し長いビスで止めよう」と息はピッタリ。

20230706_131137.jpg

良い感じで壁にしっかり固定されました。「これなら40メートルの強風にも耐えられるよ」と自信をのぞかせていたN様。

20230706_133719.jpg

順調に作業が進み、子どもたちの驚く顔を見ることは出来ませんでしたが、今日はこれから七夕のイベントがあるとのこと。

きっと帰ってきたら驚きますね。                 工作班一同

2024年9月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

最近のコメント

馬場賀子 on 今年も咲きました!: 見たこと無い 紅い
馬場賀子 on 今年も咲きました!: 何時もブログを見てい
入居者N on 今年も咲きました!: 馬場賀子様 コメン
馬場賀子 on 今年も咲きました!: 綺麗すぎます。心魂の
馬場賀子 on 今年も咲きました!: クジャクサボテンに心
馬場賀子 on 今年も咲きました!: クジャクサボテンに心
Little My on 中庭の柿で干し柿を作ってみました!: 渋柿もひと手間加える