佐倉に住んで20年になります。現役時代は、デザインの仕事をしていたこともあって、ゆうゆうの里に入居してからも、たくさんの絵を描いてきました。
佐倉は、自然豊かな街。普段歩いている身近な風景を描きためたものを、多くの方に見てもらいたいと始めた「佐倉スケッチ展」も、今回で26回目となりました。会場は、佐倉市民美術館前の「SAINT.Dスタジオ」で、6/23(日)まで開催しています。
作品は、実際にその場所に行き描いています。いつも見ている風景でも、行く度に変化していて忠実に表現するため、同じ場所に何度も足を運び描いています。
ゆうゆうの里からだけでなく、近隣の方々も多く足を運んで下さり、馴染みの場所が描かれていることで会話が弾み、地元の楽しい話を伺うことも。この個展を毎回見に来てくれる方もいて、私の原動力になっています。
実は、スケッチよりも、絵本や童話の挿絵が得意で、物語も少し書いています。皆さんに読んで頂きたく今年6冊目の本を出版しました。
ライフワークとして絵を描いており、描いているときは心が和み、穏やかな気持ちになります。私の絵を通して、見てくださる方も穏やかで幸せな時間を過ごしてくださいますように‥‥
(入居者N様)