湯河原と〈里〉の四季: 2024年3月アーカイブ

五郎神社の裏手から南郷山（標高611メートル）へ至るハイキングコースのちょうど中間点あたりに休憩所ができました。

鉄パイプで足場を組み、10畳ほどのスペースを確保してあります。丸太づくりのベンチも設置されています。

眼下には湯河原の町が広がり、伊豆半島や伊豆大島はもとより、新島や利島、さらにその先の三宅島まで見通せるはずなのですが、この日は、大陸からの黄砂のため視界は最悪。残念でした。

【入居者M.N】

散歩コースでノビルを見つけました。どこにでも自生していて、特に珍しい野草ではありません。子供のころ江戸川沿いの土手で摘んで食べたことを思い出し、持ち帰って久しぶりに生のまま食しました。

形は小さなタマネギ、臭いはネギやニラに似ています。とはいえ、野性味がかなり強いので、好き嫌いはあると思います。

今回、採取した散歩道ではノビルとスイセンが共生していました。ちょっと見、似ていますが、鱗茎の大きさ、臭い、葉っぱの形が異なりますから、取り違えることはないでしょう。

ノビルは食用。しかし、スイセンの球根には毒がありますので、くれぐれもご用心。鱗茎が白くて小さいのがノビル、大きいのはスイセン。スイセンは「里」の一坪農園に移植しました。

【入居者O.S】

里の桜まつりです。

今年は開花が大幅に遅れ、まだほとんど咲いてませんでしたが、いいお天気でした！

昼食メニューはお花見弁当です。

大食堂からお弁当を持ち寄りいただき、中庭で心地よい風を感じながら召し上がられました。

広場では桜をテーマにしたご入居者作品の展示と、

アルコール類と和菓子の販売を行いました！

皆さん賑やかに談笑され楽しまれました。

【職員　片岡】

ご入居者より

「桜が咲いているわよー」との報告を受け見に行くと・・・

6号館横の里の標本木の桜が

2輪花を咲かせました！

湯河原〈ゆうゆうの里〉の桜開花宣言です‼

まだ2輪ですが

これからあっという間に満開になりますね♪

里の中庭などでお花見をお楽しみください。

【職員 石橋】

よもぎ餅を作りました。よもぎはウオーキング・コース沿いに自生していますし、30分も摘めば十分な量を収穫できます。

これをゆがいて重曹でアクを抜き、もち米に混ぜて炊いておせんべいのように形を整えれば出来上がり。もち米はせいろで蒸したいところですが、なければ炊飯器でも間に合います。

よもぎ独特の野性的な香りが春の到来を告げています。

【入居者 M.N】

本日採れたての春の味覚をみなさんへ

【入居者Ｍ.Ｓ】

梅から河津桜へつながって、弥生3月に入ると、いよいよ桃の出番です。

「里」の周辺の散歩コースにも、ここかしこに桃の花を見かけます。

写真の花はピンクが際立って、お隣さんのレモンの色との対照が鮮やかでした。

【入居者A.K】