真夏っ盛り、強烈な日差しで少々ばて気味な今日この頃。そんな中、早朝の散歩で見かけた遊歩道の花たち。可憐な花を咲かせて、私達に一時の潤いをもたらしてくれています。
モミジバアオイ
3号館南側の東屋横に凛として花を咲かせています。朝咲いてその日の夕方にしぼんでしまう短命な花。つぼみはそれなりに数付いてシーズン中は休みなく次々と咲きます。葉は大きく5つに裂け、線の細いモミジ(カエデ)のような姿をしており、そこからモミジバアオイの名前が付きました。花言葉「温和」は、しっとりとした深紅の花の上品な雰囲気にちなむともいわれます。
サルスベリ
花びらの縮れた小さな花がまとまって穂のように咲き、夏から秋まで美しい花姿が楽しめます。花言葉は「雄弁」「餓舌」「あなたを信じる」。サルスベリの特徴である花期の長さから、よくしゃべる人を連想させ、「雄弁」「餓舌」が付けられたとされています。「あなたを信じる」は「百日紅」の名前が由来とされています。
カワラナデシコ
日本各地に自生。やさしい草姿で、花弁に深い切れ込みが入る。秋の七草の一つ。別名をヤマトナデシコ(大和撫子)ともいう。鑑賞用に広く普及する。その栽培は1200年前に遡り、日本において種子から育られた最初の園芸植物とされる。花言葉は、「可憐な純情」「貞節」「大胆」「才能」。
ヒマワリ
元気で明るいイメージの夏のはなといえばヒマワリ。群植すると一斉に同じ方角を向いて花を咲かせる姿は見応えがあります。
花言葉は、「憧れ」「あなただけを見つめている」「愛慕」「熱愛」。いずれも光の差す方角や天に向いて咲く姿が由来となっているようです。 (入居者H.K)