萬福寺 親睦会
先日、黄檗山 萬福寺を参拝しました。
江戸時代初期、中国福建省から渡来された隠元禅師が開創された日本三大禅宗の一つ
「黄檗宗」の総本山です。境内に入ると、日本のお寺とは違う中国様式の建築物に
囲まれて「海外に来ているの?」という錯覚に陥りそうです。
隠元禅師は、インゲン豆・スイカ・レンコン・茄子・タケノコ(孟宗竹)などの食材を
始め様々なものを日本に持ち込みました。
そんなお話を聞いていると、気になるのが普茶料理!
風味豊かで見た目も鮮やかなお弁当を頂きました。
お寺の方にお伺いすると、食卓を囲むというのも中国から渡ってきたそうです。
日本では、箱膳を用いて家族で食すことが多かったようです。
家族で同じ食卓を囲むという習慣が日本に定着してよかったなぁと思えた一日でした。
(募集職員)
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