2024年3月アーカイブ
ゆうゆうの里の売店が、「ゆうゆうまあと」として装い新たにオープンしました!
オープン記念として、手作りパン工房「ブーランジェリー カズ」の主張販売があると聞き、談話室へ!
「フランスで修業したシェフのパンなんですって。おしゃれ~」(入居者S様)
「どれもおいしそう~。迷っちゃうわ。となりの"ゆうゆうまあと"にも行かなくちゃ!」(入居者T様)
"ゆうゆうまあと"も賑わっています。"まあと(Maat)"はギリシャ神話で「正義の女神」を意味します。
「いろいろあるのね~。便利ね。」(入居者K様)
今までの"ゆうゆう茶房"も、デイスペースとして過ごせる空間になりました。
「職員さん、今まで通りよろしくね。」(入居者S様)
「"ゆうゆうまあと"は、地域の方もご利用になれます。皆さまのお越しをお待ちしております。」(ゆうゆうまあと職員)
2月25日、父が亡くなりました。父の部屋のベッドからは、老木ですが立派な枝垂桜が見えます。今年も桜が咲くのを楽しみにしていましたが、間に合いませんでした。
部屋の整理が終わり、今日が最後の日になりました。父が闘病生活に入ってから2年余り、私も出来る限りサポートしてきましたが、いつの間にかご入居者の皆さまと顔見知りになり、お仲間に入れて頂きました。
今日は、親しくなった皆さまから、『お別れ会』を開いてくださると声をかけていただきました。
父は生前多くのサークルに入り、里の発表会では舞台に立つこともありました。今日改めて皆さまからエピソードを伺い、お仲間に囲まれて充実した生活を送っていたことを知り、家族として感謝の気持ちでいっぱいです。
父の写真を囲み、たくさんの想い出を話しました。
長く辛い闘病生活でしたが、いつの間にか『ゆうゆうの里』が自分の家のような安らげる場所になっていました。
少し先になりますが、桜の花が咲き誇る、此処に戻って来たいと思います。
お世話になった『ゆうゆうの里』の皆さま、いつまでもお元気で。
(入居者T様のご家族K様)
この写真は、職員一人一人に、K様ご家族がくださった手作りのメッセージカードの写真です(堀田邸のお庭の芝生にゆったり座りK様は何を思っていたのでしょうか)。
温かくすてきなご家族に囲まれて、私たちも胸が熱くなりました。
心よりお礼申し上げます。
(佐倉ゆうゆうの里 職員一同)