佐倉の秋祭りの最終日は、江戸時代からの伝統ある大神輿が各町内の提灯とともに城下町を渡御されます。今年は、野狐台町内会の皆様が「大年番(おおねんばん」というお祭りを仕切る役目があり、夕暮れ時の旧堀田邸前は、いつにも増して賑わいを見せていました。
提灯の明かりを灯した「御神酒所」と呼ばれる引き回し屋台の後ろを歩いて、旧堀田邸に向かいます。
「毎年、お祭りを楽しんでいます。今日は、久々に見る大神輿を楽しみにしています。大神輿の写真を撮りたくて。」(入居者T様ご夫婦)
「大神輿は、まだかしら?すごいんでしょう。楽しみだわ。」
(ゆうゆうの里『有閑マダム』の皆様)
「カメラが趣味なので、一眼レフで大神輿を狙います。神輿が来るまで、来賓席でひと休みさせてもらいます。」(入居者U様)
「夜の提灯の灯りが何ともいえず、美しいです。お祭りの風情を感じますね。今日は、夫婦ふたりでお祭りを楽しみます。」(入居者K様ご夫婦)
各町内会の提灯の灯りに照らされて、大神輿が見えてきました。江戸時代中期、大金を掛けて製作された豪華な大神輿。台輪巾5尺(約1メートル51センチ)の千葉県内最大級のものであり、白丁を着用した氏子の鏑木青年会により担がれます。
「明神祭りさらば久しい」の掛け声の下、白丁を着用した鏑木青年会に担がれる姿には、迫力を感じます。
「間近で見る大神輿は、迫力満点ですね。長い時間待った甲斐がありました。」
(入居者N様・T様)
今年も、佐倉の秋祭りは、大盛況のうちに幕を閉じました。野狐台町内会の皆様はじめ、多くのお祭りに関わった皆様に感謝いたします。どうもありがとうございました。
(ゆうゆうの里一同より)