参加する楽しみ、つくる喜び: 2024年9月アーカイブ

9月21日(土)は、「世界アルツハイマーデイ」。アルツハイマー病に関する認識を高め、認知症になっても安心して暮らせる街を目指す世界的な活動が行われる日です。佐倉ゆうゆうの里では、この日に合わせて「認知症サポーター養成講座」が開かれました。

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この講座では、「認知症に関する正しい知識と理解を持ち、認知症の方や家族に対してできる範囲での手助けをする人」(認知症サポーター)を増やし、安心して暮らせるコミュニティの実現を目指しています。今日は、18名の方の参加がありました。

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「実際の例をあげて、具体的にこんな時どうするかを考えて発表するのは、ためになりました。いざという時に声をかけてあげられそうです。」(入居者O様)

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「母の介護をしてきましたが、自分のやってきたことに間違いはなかったと安心しました。相手を認め、寄り添うことは大切なことですね。」(入居者S様)

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「声をかける言葉選びも大切だと思いました。驚かせず、急がせず、傷つけない優しい声掛けをしようと思いました。」(入居者K様)

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「対応はその人によって違う。その時々の状況に応じた声掛けをしたいと思いました。その人を知ろうとすることも大切ですね。」(入居者Y様)

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『認知症サポーター』として私たちができることは、たくさんあります。まずは認知症を正しく理解して、他人事として無関心にならず、自分の問題として考えることが大切です。ゆうゆうの里でも、認知症の方やご家族を温かく見守っていきましょう。

(「認知症サポーター養成講座」担当職員)

ゆうゆうの里の入居者サークル『絵本サロン』の日。いつもは、手芸室で行っていますが、今日は特別にメンバーとお茶の会を楽しみました。

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「『絵本サロン』では、毎回、心に響いた絵本を持ち寄り、ひとりずつ声に出して読みます。実際に声を出すことが大事なんです。また、自分の足で出かけて、絵本を探すことも大切なことだと思っています。」(入居者O様)

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「『絵本サロン』で会の皆さんが発表した絵本を、Mさんが感想を添えて、いつもきれいにまとめてくれて『絵本サロンだより』を発行してくれます。たまに読み返したり、次の絵本を探す参考にしたりして、大切に保管しています。」(入居者T様)

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大好きな絵本を通して、和気あいあい楽しく会話しています。絵本の好きな方、私たちと一緒に語り合いませんか?

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大正1291日発生した関東大震災が教訓になり、制定された防災の日。ゆうゆうの里でも、全棟一斉地震防災訓練(シェイクアウト訓練)が行われました。

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「まず低い姿勢をとって、頭を守り、そのまま動かない」放送が入るまでの1分間は、結構長く感じられました。

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今日の訓練をいかして、いざ地震が来ても慌てず、焦らず、自分の身を自分で守ろうと思います。(入居者U様)

2024年11月

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