佐倉: 2023年5月アーカイブ
今日は全国津々浦々で『ゴミゼロ運動』として地域の清掃が行われていました。
緑豊かなゆうゆうの里はこの時期、地域の方々に落ち葉で大変お世話になっています。
1号棟裏手の御神木の下の鎮守様の掃除を暫く行っていなかったので、我々は鎮守様班として「いざ出陣!」
一足先に施設長が清掃を行っていました。
まだまだ落ち葉がたくさん...。
御神木と鎮守様の由来をご存じのご入居者は「朝・夕のお参りを欠かさない」と言われる方も、今はごく少数になってしまいました。
ゆうゆうの里が建つずっと前からこの場に鎮座していた御神木に、ゆうゆうの里が守られているということを少し忘れていたかもしれません。
今回、神聖なこの場所をご入居者の皆様と綺麗にしたことで、清々しい気持ちになりました。「これからも、ゆうゆうの里をお守りください」
鎮守様清掃担当一同
午前に続き午後のステージ発表がコミュニティホールで行われました。
永年表彰では12名の職員が表彰されました。勤続30年表彰されたのは食事サービス課の職員で長くご入居者の食事提供に尽力しました。
新入職員の紹介では来年度の内定している職員の前で堂々と自己紹介をしていました。
今回特別ゲストとして、平成27年に退職された大倉元施設長が、開設当初の話をしてくださいました。鎮守様や御神木の話、4号棟の"大王松"の話など持ち時間20分の予定でしたが、到底足りないくらいの内容でした。
終了後には元施設長の周りにはご入居者の輪が出来ていました。
「貴重な話が聞けました。有難うございます」 (M・T様)
「里の歴史をもっと知りたくなりました。また来て下さい」(N・N様)
最後は職員の楽器と歌で「花は咲く」を会場の皆様と一緒に歌いました。真夏のような気温の中、第35回ゆうゆう祭は無事閉幕しました。
皆様、暑い中お疲れ様でした。 ゆうゆう祭実行委員
毎年5月18日は、以前の「体育の日(10/10)」くらいお天気に恵まれています。今年もお天気に恵まれたのは嬉しいのですが、30℃越えの予想。
午前の屋台も、販売の職員もご入居者も予想以上の暑さで大変でした。
「今日は暑いね」と日傘をさしながら「こんな日はビールがうまい!屋台のおつまみが美味しいね~」「午前中からお酒とは...まあ今日は久しぶりだから飲んでも良いわね」と炎天下ではありますが、良い感じです。
(Y・N様グループ)
今年も屋台で1番人気の「大判焼き」です。早朝から職員はひたすら焼いています。
「暑いけれど大判焼きはアツアツじゃないとね。頑張って」(R・S様)
「今日の天気は特に黒やぎさんには暑そうですね」と、優しく見守る理事長です。
「可愛いね。いつまで見ても飽きないね」 (M・K様)
大人気はやはりひよこでした。
暑い中、3年振りの"ふれあい動物園"はいつまでも、ご入居者が絶えること
がありませんでした。
佐倉施設の長年シンボルツリーとして池のほとりでご入居者を楽しませてくれた"ミモザ(
フサアカシヤ)"が12日最後の日を迎えました。
ミモザが佐倉ゆうゆうの里に植樹されたのは、平成10年5月でした。
なぜ"ミモザ"を植えたのか当時を知る方に伺ったところ「花の無い春先に黄色の可愛らしい花をたわわに咲かせるので、明るい気持ちになる」という推薦あり決まったそうです。
そのミモザは何度も枯れる被害にあい、20周年に再度ご入居者から「ミモザを植えて」との要望あり、今度は日当たりの良い"1等地"に植樹されました。「今度こそは枯れないで...」との願いと共に。
ところが、度重なる台風に"ミモザ"は力尽き、2度と可愛らしい花を咲かせることなく、それでも2年間その場に立っていましたが「復活しないのなら可哀そう」とのことで、5月12日伐採の日を迎えました。
2年前の"ミモザ"です。綺麗な花を咲かせていました。
『アカシヤよけんらんみ魂やすらかに 20周年同期生』
入居20年目のY・Y様から一句頂きました。
コミュニティ職員