佐倉: 2023年10月アーカイブ
ゆうゆうの里の中庭にある柿の木が、今年は例年になく大豊作で、里の皆様から「今年は、まだ採らないんですか?」と心配されていましたが、いよいよ収穫の時期を迎えました。「えー!この柿食べられるの?」とE様、「私は、枝付きを絵手紙の題材にするわ!」とM様。「毎年、干し柿を作ってます!」と職員も。大いに賑わいます。
「私も採ってみたい!」とS様。高枝ばさみで収穫に挑戦です。「あっちも!こっちも!」長いはさみを器用に使いこなす姿に、収穫も盛り上がります。
「私は、熟しているのが好きなのよね。」とT様は、秋の風情を感じる枝付きの柿をおみやげに。
通りかかったⅠ様も、「柿採ってるの?」と声をかけてくださいました。柿と記念撮影です。「はい、チーズ!」(チーズではなく、柿ですが)
「全部採らないで、メジロのために残してね」と優しいM様、E様。
「本当に食べられるの?」と疑いながら「渋を抜いて食べてみます」と笑顔のN様。
収穫の後は、皆さまにおすそ分けです。「どうやって食べるの?」「玄関に飾るのもいいわね」と夕食前のコミュニティセンターが賑わいました。
皆さま、ぜひ感想を教えてくださいね!
(コミュニティ職員)
佐倉の秋祭りも最終日を迎え、5年ぶりの復活に街は大いに盛り上がっていました。朝から雨とあいにくの天気で開催が心配されましたが、夕方になると活気あふれる街の勢いに、なんと雨も上がりました!
最終日の今日は、麻賀多神社の大神輿がゆうゆうの里の敷地を通り、堀田邸まで渡御されます。
この大神輿は、江戸時代に10人の職人が大金をかけて制作したという千葉県最大級の豪華な大神輿で、白丁を着用した鏑木青年会により担がれます。
城下町の狭い道をニ天棒のみで「明神祭りさらば久しい」の掛け声のもと渡御される姿は、迫力満点で勇壮です。
「シャッターチャンス!いい写真撮らなきゃ!」とK様。周囲の皆様も「こんなに真近で見たことがない!」と皆さんカメラを向けて、迫力のお神輿に見入っていました。
(コミュニティ担当職員)
佐倉に秋の訪れを告げる秋祭りは、「麻賀多神社」の御祭禮が起源。五穀豊穣を祈って、鍵の手のような城下町を三日間、山車・御神酒所・神輿が盛大に練り歩きます。昨年は、コロナ禍のため規模が縮小されていましたが、今年は、五年ぶりの復活となり、旧街並みはまるで銀座のように大賑わいでした。街に出陣前に、野狐台町内会の皆さまが、ゆうゆうの里でお囃子と踊りを披露してくださいました。
佐倉囃子に合わせた「えっさのこらさのえっさっさー」の踊りは、佐倉ならではのもの。威勢のいい掛け声が、ゆうゆうの里に響き渡りました。
「佐倉の歴史とお祭りが大好きで、毎年楽しみにしています。」と笑顔で話される入居者のH様。あまりのカッコ良さに「写真撮ってもいいですか?」職員の質問に、快くオッケーいただきました。粋な着こなしで、会場の雰囲気を盛り上げてくれたH様でした。