初夏の生け花

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カラー

ロビーを飾る入居者E.Sさんの生け花を撮影しました。

カラーは特徴のある花。花びらのように見えるのは大きな苞(仏炎苞)で、苞は葉が変形したもの。濃い緑の葉も見事です。

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カラー

花の中央にある円柱状の部分は、小さい花が多数集まった肉穂花序(にくすいかじょ)

同じサトイモ科のミズバショウも仏炎苞が美しい。尾瀬ヶ原の木道のあちこちでミズバショウが咲いていたのを懐かしく思い出す。

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アルストロメリア

南アメリカ原産。アンデス山の寒冷地に自生する。ユリスイセン科。1926年日本に渡来。日本では高い山の多い長野県での生産が全国第一位。

花びら6枚のうち、外花被片(萼に相当)が3枚、内花被片も3枚。内花被片の上側2枚には、虫を誘うための褐色の蜜票がある。(入居者 M夫妻)

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E.S様のお花をいつも楽しみにしています!ありがたいですね。

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