クマノミズキ (熊野水木)

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コミュニティセンターの大食堂が厨房改修工事のため、4月14日から長い渡り廊下を渡ってケアセンター2階の仮の大食堂で夕食を食べている。

場所の変更での思いがけない喜びは、食堂の北側が大木の生い茂る深い谷になっており、窓から丁度6~7月が満開の白い花をつけたクマノミズキを眺めることができることである。

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庭木としてのハナミズキ(花期が5~6月)はよく見かけたが、クマノミズキのこんな大木を身近に眺めるのは初体験である。花を眺めつつ、夫婦で会話も弾んで、夕食を一層美味しく頂いている。

クマノミズキはミズキ科の落葉高木。本州、四国、九州に分布し、山野に自生している。生活サービス課の植物に詳しい職員さんにお聞きしてクマノミズキであると知る。

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花は多数の白色4弁の小花からなる。よく見ると、花軸につく花の柄が、下ほど長く上は短いため、全体がドーム状になり、͡コデマリの花に似ている(散房花序)

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写真はケアセンター3階東端の外階段近くの大木を撮影した。仮の大食堂から見る木とは別である。(入居者M夫妻)

コメント(1)

日常生活のなかで喜びを見出だされるM様、素敵ですね。
私は視界に入っていても見えていないことが多いなと思います。

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