神戸と〈里〉の四季: 2023年11月アーカイブ

吾亦紅「ワレモコウ」

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妻が吾亦紅を知ったのは50年余り前、生け花を習いはじめた頃であった。〈私も、また、くれない〉と言う名前が愛らしい。玄関ロビーにE.Sさんが活けられた柿と吾亦紅の生け花を撮影した。

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吾亦紅の拡大写真

バラ科ワレモコウ属。日当たりよい草原などに生える1メートル以下の草であるという。秋に枝分かれした先の穂に赤褐色の花をつける。花期は7月から10月。冬には地上部のみ枯れる。

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吾亦紅のマクロ写真

枝先に円筒状の穂があり、暗紅紫色の花弁のない花を密につける。4枚の萼と4個の雄しべがあるという珍しい花である。虫媒花で、ハナバチなどに花粉を運ばせる。(入居者 M夫妻)

秋の雲

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今年の秋は夏日が多かったが、急に寒くなり、秋らしい日和が少なかった。久し振りに雲を撮影する。 

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巻雲

空の一番高いところにできる雲である。秋を代表する雲で清々しい。刷毛で掃いたような姿から、「すじ雲」とも呼ばれる。 今年は秋の期間中、一回しか観察できなかった。

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巻積雲

空の二番目に高いところにできる雲である。巻積雲は細かな雲がたくさん集まったような姿で、「うろこ雲」などとも呼ばれている。 形が崩れやすいので、なかなか見られない。

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積雲 

一番よく見かける雲で、「わた雲」などと呼ばれている。上面はドームの形に盛り上がり、底はほぼ水平。夏に大きく発達した積雲も、秋になると縮んで小型の姿に変わり美しい。(入居者M夫妻)

4年ぶりの秋季墓参会

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コロナ後、初めて、ゆうゆうの里関西3施設合同の墓参会が開催されました。ご遺族、ご入居者、職員合わせて約60名の方が神戸聖地霊園に集われました。

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参列された方は、サクソフォンカルテットの生演奏が流れる中、献花をし、故人を偲ばれました。

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納骨堂お参り時「やっとやっと会いにこれたよ」「久しぶりやね」と言葉かけしながら納骨段を撫でておられ、故人への想いが伝わってきました。

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式典後は、神戸神仙閣で中華の会食を楽しまれました。

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2024年5月

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