吾亦紅「ワレモコウ」

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妻が吾亦紅を知ったのは50年余り前、生け花を習いはじめた頃であった。〈私も、また、くれない〉と言う名前が愛らしい。玄関ロビーにE.Sさんが活けられた柿と吾亦紅の生け花を撮影した。

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吾亦紅の拡大写真

バラ科ワレモコウ属。日当たりよい草原などに生える1メートル以下の草であるという。秋に枝分かれした先の穂に赤褐色の花をつける。花期は7月から10月。冬には地上部のみ枯れる。

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吾亦紅のマクロ写真

枝先に円筒状の穂があり、暗紅紫色の花弁のない花を密につける。4枚の萼と4個の雄しべがあるという珍しい花である。虫媒花で、ハナバチなどに花粉を運ばせる。(入居者 M夫妻)

コメント(1)

バラ科のお花なんですね。
生け花をまじまじとは見られなかったですが、写真だと説明して下さっている特徴が分かりますね。

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