参加する楽しみ、つくる喜び: 2024年8月アーカイブ
立秋を過ぎ、暦の上では秋ですが、まだまだ暑い日が続いています。先日の夏まつり企画第1弾『屋上花火鑑賞会』に続きまして、夏まつり企画第2弾『納涼しの笛コンサート』が開催されました。外は35℃を越える猛暑でしたが、コミュニティホールには93名の方が集まりました。
「しの笛ってどんな音がするのかと思ったけど、心地いい音色だったわ。夏祭りのお囃子で聞いたような懐かしい音色ね。」(入居者O様)
「歌舞伎では聴いたことがあるけど、歌舞伎の時は見えないし、しの笛だけの音を聴いたことがなかったから、今日は間近で見て、間近で聴けてよかったわ。」(入居者N様)
私たちのリクエスト「少年時代」「浜辺の歌」「川の流れのように」の演奏も織り交ぜながらの涼しげな夏を思わせるメロディが、満員のコミホールに響き渡りました。
外はセミの声が響く猛暑の中、集会室で入居者K様による『ピアノ弾き語りコンサート』が開かれました。昔から歌が好きで、ゆうゆうの里の合唱部に所属され、外部の合唱サークルにも入っているK様。音楽が大好きで、ピアノも弾かれるとのことで、お仲間に歌とピアノを披露したいという念願が叶い、今回の『弾き語りコンサート』となりました。
「大勢の人の前での演奏は、初めてで緊張していますが、始めますね」進行もゆったりと優しい口調で、見ている皆さんも和みます。
「ひとりの時はできたんだけど、今日はどうかな。」と歌い始め温かい人柄が溢れます。
「とっても良かったわよ。次回は、緊張しないでゆったり構えて、良い声を響かせてね。」(入居者N様)
「気持ちよく聴かせてもらいました。たのしかったわ。」(入居者N様)
「優しい声に、優しいピアノ。和やかな雰囲気で良かったよ!」(入居者K様)
最後は、全員で記念撮影!皆さん笑顔で、はいチーズ!
一緒にご覧になっていたK様の娘様ご夫妻も、「こんなに素敵な会場で、大勢の方に聴いていただいて、父も喜んでいると思います。素敵な機会をくださってありがとうございます!」と、会場は終始和やかで優しさに囲まれ、暑い夏のあたたかなコンサートとなりました。