ラン科の花 3種

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デンファレ(デンドロビウム ファレノプシス)

原産地:オーストラリア北西部~ニューギニア

入居者R.Nさんが渡り廊下に鉢植えを飾ってくださっている。

ラン科の花の特徴は、3枚の咢片、2枚の側花弁、1枚の唇弁からなる。

唇弁は虫を誘うため美しく飾られる。唇弁の中の凸部は、雄しべと雌しべが融合した「ずい柱」である。

IMG_0020mini.jpgシンビジウム

花の名を生活サービス課の植物に詳しい職員さんに教えてもらった。

ロビーを飾る松や梅に色々の花を添えた正月用生け花の中で、シンビジウムの黄色の花弁と唇弁の赤色の帯が目立つ。

シンビジウムは多種類の花を含むが、その中で写真の花は代表的な花の一つと言える。

IMG_0030mini.jpgシンビジウム

花の名は入居者R.Hさんによる。薄緑色で細長い花弁と特徴的な唇弁が珍しい。

大食堂の入口の生け花で撮影した。

シンビジウムは東アジアから東南アジアに自生するラン科の植物で日本に出回っているものは、

それらの原種を交配し、品種改良したものであるという。 (2023.01.16 入居者M夫妻)

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