ピンクッション(針刺し)
花は頭状花序(例えばキク科の花)で径10㎝ほどの球形。その花被から赤色の長い雄しべが突き出る。
針刺しに針をたくさん刺したような姿である。
ヤマモガシ科で、原産地は南アフリカ。
ピンクッションも次のストレチアも大食堂入口の生け花で撮影した。
ストレチア(極楽鳥花)
花茎の先端にある青緑色の苞は、蕾を包んでいた特殊な葉である。
花は、外花被(3枚・橙色・萼に相当)と内花被(1枚・青紫色・花弁に相当)で構成される。
雄しべは内花被から突き出る。雄しべは花弁の中にあり、花粉は蜜を吸う太陽鳥の足につく。自生地:南アフリカ
マユハケオモト
花の姿が眉刷毛に似て、万年青に似た葉をつけることから、眉刷毛万年青(マユハケオモト)と名付けられた。
花は、たくさんの小花が集まって形作られている。
ヒガンバナ科ハエマンサス属の多年草。これも南アフリカ原産。
渡り廊下の鉢で撮影した。(2022.11.21 M夫妻)
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