11月26日(日)、星和台・鳴子地域において世代をこえて災害時に対応する訓練「防災ラリー」が実施されたので参加しました。実施施設は、神戸ゆうゆうの里、あすか福祉会、万寿の家の3施設で、参加は事前に班分けをして、班ごとに3施設を移動して6つの訓練に挑みました。
私達の班(4班)は、一番最初は、万寿の家で、水が充填された消火器を用いた消火訓練を実施。標的にノズルから出る水を当てて消火完了。
次いで、災害時に深刻な問題であるトイレについて、災害用トイレの設営を体験しました。また、組み立てたトイレに座り雰囲気も体感しました。
2番目に、あすか福祉会に場所を移して搬送訓練。毛布1枚と2本の竹を使った簡易の担架作りに挑戦しました。簡単に作成でき強度も十分あるのに驚きました。悪路に見立てた床で車椅子を押す体験も実施しました。
さらに、段ボールベッドの組み立てや簡易の間仕切りの組み立て(テント用)を体験しました。段ボールベッドって結構しっかりしているんですね。
そして、最後に神戸ゆうゆうの里に場所を移し、災害対策用浄水器の動作体験を実施。汚れた水がフィルターを通すことで綺麗な水になっていくのには驚きました。
煙避難体験も実施。部屋内に人体に無害な煙を充満させてあり、火災時における煙の怖さと避難方法などを体験することができました。煙って怖いですね。前が全く見えませんでした。
そして訓練の最後に、非常食の試食がありました。パスタ、ご飯、パン、お菓子など多彩な非常食があり、味も全て美味しかったです。
今回、普段なかなか体験することができない訓練が実施できてよかったです。これからも機会があればぜひ参加したいと思っています。(入居者 Y.K)