神戸と〈里〉の四季の最近のブログ記事

アトラス彗星

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今月の始めから世間で話題になっていたアトラス彗星ですが、生活サービス課のスタッフに「今が見頃!」と教えてもらったのを機に、少し遅れて10月16日に撮ってきました。 見えるのは日没の約1時間後から、西の空の低い位置・・・ということなので里からは見えないと判断し、その日は「しあわせの村」に行きました。

彗星は金星の右側、やや上に見えるというので、その辺り全体を撮った写真です。 左下の小さい丸印の中が金星、右上の大きめの赤い丸印の中に尾を引いて下向きに落ちているように見えるのがアトラス彗星です。(18時18分撮影)

◎1818_9242パンチ75トリミング519+.jpg

だいたいの場所が判ったのでズームアップして撮ったのが下の写真です。この時は、薄雲に入ってしまい尻尾はあまり鮮明に写っていません。(18時28分撮影)

◎1828_9257 519明コント弱+.jpg

どちらも鮮明には写っておらず、その後も鮮明な写真を撮るチャンスを10日ほど窺っていましたのでアップが遅れました(結局、この日だけしか機会はありませんでした)。

《流れ星と彗星の違い 》

流れ星は、地球の外から氷や岩のかけらが飛んできて、地球の空気との摩擦で熱くなって光って見えるものです。なので直ぐに燃え尽きて殆ど一瞬のうちに消えてしまいます。 一方、彗星は太陽系を構成する天体の一種で、大きさは数kmから数十kmほどものです。その軌道は平面にほぼ沿った円に近い楕円を描く地球等他の惑星とは異なり、多くは細長い楕円を描きます(中には放物線や双曲線を描いて、戻って来ないものもあります)。つまり、彗星は軌道を描く天体であり、流れ星のように観察している間に一瞬で消えてしまうようなことはありません。

このような天体の仲間である彗星は太陽に近づくと高温になって、様々なガスや蒸発した固体物を放出して周りは雲のようになります。更に太陽に近づくと、彗星の周りの雲は太陽からの磁場や太陽風を受けて太陽と反対の方向に伸びます。これが彗星の尻尾のようになって見えているのです。

あたかも西の空に沈んだ太陽を追いかけているかのように見える(尻尾を太陽と反対の方向になびかせている)アトラス彗星の様子が今回撮った写真からもお判りかと思います。(入居者 K.I)

秋季墓参会

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雲1つない秋晴れのもと、ゆうゆうの里関西3施設合同の墓参会が開催されました。ご遺族、ご入居者、職員合わせて約40名が神戸聖地霊園に集いました。

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参列された方々は、フルートデュオ「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」の演奏の中、お一人お一人献花をし故人を偲ばれました。

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式典後の納骨堂のお参りと見学では、改装され明るくなったの室内を見ていただきました。

ご遺族の方は「寂しくなったけど年に2回の再会が喜び」「明るくなったので名前が探しやすくなった」と故人との短い時間を過ごされ、ご見学の方はいろいろと質問もされ熱心にご覧になられていました。(コミュニティ職員)

神無月・上弦の月

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ようやく秋の夜長を楽しむ季節になってきました。 11日は上弦の月でした。 「上弦の月」とは言っても、明るい時間帯ですと「弦は下を向いて」おり、暗くなって次第に「弦が上を向く」ようになります。これは私達が丸い地球の上、北緯35度付近から月を観ており、「日没の時刻までは月に対して右に傾いて観ていたのが、日没後は、時間が経つにつれて次第に左に傾いて観るようになる」ことに起因する見え方です。 神無月の上弦の月、久しぶりに撮りました。こちらはグランドから19:02に撮った月です。

リサイズ9069●+9047mod.jpg

せっかくですので、倍率の大きなレンズでベランダからも撮ってみました。 思いつきで撮ったのですが、1枚目の写真より2時間半遅れて撮りましたので、月の傾きが若干大きくなって(弦がより上を向いて)いることが判る写真になりました。

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秋は空気も澄んできて、冬のように寒くないので、天体観測が楽しみです。

ご参考 こちらに月満ち欠けと見え方についての解説が記載されています。

(入居者 K.I)

白い彼岸花みつけた!

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診療所へ行くのに廊下を歩いていたら、ぱっと目に入った中庭の白い彼岸花。両側の2本の緑の木の間で絵になる構図です。

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これまでも毎年咲いていたのかなぁ。気がつかなかったわ。真っ白ではなくほんのりピンクがかって優しい色です。(入居者 Y.Y)

ゆうゆう祭2日目、午前中は、ゆうゆう市場をコミュニティセンターロビーにて開催しました。

カフェムラカミ、ミスタードーナツ、ダスキン、神戸養蜂場、花リンクス、志のもと、果物販売 など大盛況でした。

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お遣い物を買いに行かないとと思っていたけれど、今日お祭りでたくさんのお店が出ていて色々買えて良かったです。今日は大当たり!(入居者J.Y)

芋のソフトクリーム濃厚でした。お腹が満たされましたよ。美味しかった初めて食べました。(入居者R.F)

たまにこんなイベントがあると嬉しい。子供の頃の夜店みたい。(入居者Y.Y)

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午後からは、ゆうゆうショ―タイム ものまねタレント「りょう」さんによる本物そっくりのステージショーでした。男性の方ですが、特に女性演歌歌手11名もの方のものまねをくしていただき、昭和歌謡曲のレパートリーの多さ、クオリティの高さで皆さん楽しんでおられました。

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めちゃくちゃ良かった。サービス精神旺盛。また来て欲しい。皆が知っている歌でとても楽しかった。大絶賛です。(入居者K.T)

レパートリーがひろい。早変わりが素晴らしく、まさにエンターテインメント、会場の空気をつかんでいて、サービス精神旺盛。大笑いしました。とても綺麗な方でした。衣装も素敵でした。(入居者H.N)

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41周年ゆうゆう祭りを大盛況の中、無事終了することができました。

9月12日(木)の午前11時40分頃(快晴)、リビングで調べものをしていると、突然、窓ガラスに何かが当たったようなドスンという大きな音。

何事かと思いベランダを見に行くと、何とメジロ2羽がベランダの浅い側溝で、白い腹を上にして、脚を微かに動かしている。バードストライクで、脳震盪を起こしているのか?

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しばらく、あっけにとられて眺めていた。そのためメジロには悪いが、絶好のシャッターチャンスを逃したことに気付き、急いでカメラを・・・。衝突から5分ぐらい経ったころか、写真のように少しずつ体を動かし始め、腹ばいの姿勢になった。まだ脚に十分力が入らないのか、度々前のめりになるのを繰り返していた。

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その後、腹ばい姿勢が続き、一羽は脚をピーンと伸ばしたままで、何かに耐えている様子。もう一羽は、なかなか頭を持ち上げられずにいた。

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衝突から、18分ぐらい経過したころか、ようやく1羽は羽ばたくような動作をし、もう1羽はヨタヨタと動き回っていた。

12時過ぎに再度、見に行くと、もうメジロはおらず、回復して飛び去ったようである。

あぁ~、良かった‼

メジロ(野鳥)が、ガラス窓に衝突することって調べて見ると、よくあるらしい。その理由として、窓ガラスの鏡面効果(ミラーリング)が主な原因で、窓ガラスが鏡のように周りの風景を写し込み、鳥にとっては空が続いているかのように見えてしまい衝突してしまうとのことです。防止策としては、窓を鳥に見えるように、カーテンやブラインドを閉めることも効果があるそうです。(入居者H.K)

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9月1日(日)17時30分頃、2号館5階廊下を歩いていると窓の外に幾重にも重なった珍しい雲(レンズ雲)を発見した。レンズ雲は上空の風が強い時に現れ、見た目にはその場に留まって浮かんでいるように見えるのが特徴で、今回運よく見えたのは台風10号の影響なのでしょうか?

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雲の変化は激しく、今あるものがすぐに形を変えたり消えてしまうことがよくあります。レンズ雲のその後の変化が気になり、部屋に戻って観察を続行。18時頃には、いくつもの雲が幾重にも重なり細長い形に姿を変えていました。

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18時30分の夕暮れ時、最初に見た時の「羽二重餅」のような形から、「ゴジラの背中のギザギザ(骨板)」のように変化。それが太陽の光で神々しく輝いていました。このように刻々と形を変える水蒸気アートは見ていても飽きませんね。(入居者 H.K)

七夕飾り

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今年もコミュニティセンターロビーに天井まで届きそうな、笹を立てました。皆さん、色とりどりの七夕飾りや、願い事を書いた短冊で笹を飾って下さいました。

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昔、七夕が終わったら飾りをつけたままの笹を川に流しました。夏休みの思い出です。(入居者M.N)

折紙で飾りを折るのが家族のイベントでした。里でこのようなイベントをしてもらって嬉しいです(入居者A.F)

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今年は、短冊を書いて元気に過ごします(入居者K.N)

ご近所の森林植物園にアジサイの観賞に行ってきました。

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おすすめはこのアナベル。皆さん、あじさい園とかあじさい坂は見に行かれてもここを知らない人もいるんじゃない?ぜひ見てほしいわ(入居者K・H)

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今日はアジサイ日和?とでもいうのかしら?雨上がりの曇り日で暑すぎず、ゆっくり散策できました。どれも見事なアジサイでした。今日は半日楽しめて、来れて良かった(入居者Y・N)

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色とりどりのアジサイの前で

ガクアジサイ

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2号館の前の遊歩道に沿って、ガクアジサイが咲き誇っています。

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今は、諸般の事情により(老化とも言います)近くの細かい物が見えにくくなっているのですが、カメラのレンズで拡大すると雄蕊や実際の花びら(周りの花びらみたいのは装飾花=ガクにあたる部分です)を観察することが出来ます。画像に残してみましたのでご覧ください。

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22日の正午前に撮ってきました。(入居者:K.I)

2024年11月

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