ようやく秋の夜長を楽しむ季節になってきました。 11日は上弦の月でした。 「上弦の月」とは言っても、明るい時間帯ですと「弦は下を向いて」おり、暗くなって次第に「弦が上を向く」ようになります。これは私達が丸い地球の上、北緯35度付近から月を観ており、「日没の時刻までは月に対して右に傾いて観ていたのが、日没後は、時間が経つにつれて次第に左に傾いて観るようになる」ことに起因する見え方です。 神無月の上弦の月、久しぶりに撮りました。こちらはグランドから19:02に撮った月です。
せっかくですので、倍率の大きなレンズでベランダからも撮ってみました。 思いつきで撮ったのですが、1枚目の写真より2時間半遅れて撮りましたので、月の傾きが若干大きくなって(弦がより上を向いて)いることが判る写真になりました。
秋は空気も澄んできて、冬のように寒くないので、天体観測が楽しみです。
ご参考 こちらに月満ち欠けと見え方についての解説が記載されています。
(入居者 K.I)
上弦の月、地球の自転が織りなす、月の不思議な変化ですね。グランドからの撮影、神秘的な月の光に心が癒されます。そして、西の空にはアトラス彗星も!二つの天体ショーを同時に楽しむ、このチャンスぜひ、天空の幸運をつかみたい思いです。宇宙の神秘に感謝しつつ、この美しい夜空を私も満喫したいと思います。