年に2回の中庭の花の植え替えも、毎年恒例となりました。今回も、佐倉市内にある社会福祉法人愛光「リホープ」の皆さんが育ててくれた苗を使っています。

10月に入って日ごとに秋の気配が感じられるこの頃ですが、今日は久々のいいお天気になり、ちょっと汗ばむ陽気で、日よけ対策バッチリな私たち!

IMG_5789かだん.JPG

「いつも花壇の植え替えには参加しています。色とりどりの花の成長を見るのが楽しみなの。」(入居者N様)

「今日は、初めて参加しました。すごいスタイルで誰だかわからないでしょ!花を植えていると心が和みますね。」(入居者K様)

IMG_5796かだん.JPG

きれいになりました。ビオラ、なでしこなど色とりどりの花が咲くのが楽しみです。

昨年は、実をつけなかった中庭の柿の木・・・今年はどうでしょう。

IMG_5808柿6.JPG

たくさんの実をつけています。よく見ると、上の方までびっしりと鈴なりに生っています。

IMG_5804柿7.JPG

「私たちの住んでいるゆうゆうの里の中庭で柿の実が採れるなんて、豊かな自然の恵みを感じるし、心も豊かになりますね。」(入居者T様)

IMG_5622かき1.JPG

「今年もたくさんの柿が生ったのね~。秋の風情を感じるわ~。玄関に飾ります!」

(入居者A様)

IMG_5629かき3.JPG

「えー?柿が生っているんですか?食べられるんですか?残念・・・渋柿なんですね~。入居して初めての秋なので、持って帰って妻に見せます。」(入居者I様)

IMG_5641かき5.JPG

「わ~!今年も生ったのね~。見事だけど、渋柿なのよね。」「絵を描こうかな?干し柿とか?・・・食べる方法を探してみましょう。」(入居者S様・T様)

IMG_5636柿4.JPG

「ここで生ったの?渋柿なのね。以前住んでいた家にも柿の木があって、たくさん実が採れたことを懐かしく思い出すわ。」(入居者H様)

IMG_5628柿5.JPG

「渋柿でも熟れれば食べられるでしょ?ここは、野鳥も多いからたくさんの鳥にも食べてもらいたいわ。」(入居者N様)

佐倉の秋祭りの最終日は毎年、ゆうゆうの里の敷地内を歴史ある大神輿が渡御されます。心配された雨も降ることなく、提灯の明かりとともに、今年も「明神祭りさらば久しい」の掛け声が聞こえてきました。

IMG_5585神輿1.JPG

江戸時代中期、大金を掛けて製作された豪華な大神輿は、台輪巾5尺(約1メートル51センチ)の千葉県内最大級のもので、白丁を着用した氏子の鏑木青年会により担がれます。

「今年も、大神輿を見ることができました。近くで見ると迫力満点ですね。」

(入居者K様)

IMG_5608まつり2.JPG

「歴史と文化を感じられる佐倉の街が大好きです。」「伝統的なお祭りを真近で見ることができて良かったわ。」「毎年お祭りを楽しみにしています。秋の風情を感じますね。」

(入居者T様・T様・K様)

IMG_5612まつり3.JPG

「山車やお神輿を見ると、今年も秋が来たなぁとしみじみ秋の訪れを感じます。」

「今年もお祭りを見ることができました。夜の提灯は美しいですね。」

(入居者N様・T様)

IMG_5604.JPG

野狐台町内会の皆様はじめ、多くのお祭りに関わった皆様に感謝いたします。今年も楽しませていただき、ありがとうございました。

(ゆうゆうの里一同より)

佐倉の秋祭りは、『麻賀多神社祭禮』を母体とする五穀豊穣に感謝するもので、鍵の手のような城下町を三日間、山車・御神酒所・神輿が盛大に練り歩きます。

今年もお祭りの初日に、野狐台町内会の皆様をゆうゆうの里にお迎えし、お囃子と踊りが披露されました。

IMG_5481 祭り1.JPG

鏡開きは、毎年町内会と入居者合同で行われます。「入居者の代表として、今年の『鏡開き』に参加できて光栄です。地域の皆様今後ともよろしくお願いいたします。」(入居者M様)

IMG_5500 - コピー.JPG

「まだ入居したばかりで今年初めてのお祭りです。お囃子と踊りは、活気があっていいわね。若い方たちに元気をもらえたわ!」(入居者W様)

IMG_5547 まつり4.JPG

「秋の清々しい気候のもとで、秋のお祭りを見て、秋を感じられました。美味しいお酒と甘酒もいただけて来てよかったわ~。」(入居者T様・H様)

IMG_5534.JPG

お祭りは、日曜日まで続きます。野狐台町内会の皆様、今年も楽しませていただき、ありがとうございました!!(ゆうゆうの里一同)

IMG_5564.JPG

9月21日は、「世界アルツハイマーデイ」です。ゆうゆうの里でも、今年も『認知症サポーター養成講座』が開かれました。

認知症サポーター養成講座_20250921 (3).JPEG

「『認知症サポーター』は、認知症に関する正しい知識と理解をもって、地域で認知症の人や家族に対してできる範囲で手助けをする人なんですね。難しく考えず『手助けをする』なら、私にもできそうって思いました。」(入居者K様)

認知症サポーター養成講座_20250921 (89).JPEG

「クイズ形式になっていたので、わかりやすかったです。普段起こるような出来事を設定した職員さんの『寸劇』に思わず笑いが起こる場面もあり、楽しみながら学ぶことができました。」(入居者E様)

認知症サポーター養成講座_20250921 (2).JPEG

「どう対応すればいいのかいろいろな考え方を聞くことで、実際にこんなことが起こった時、冷静に考えて対応してみようと思いました。」(入居者M様)

認知症サポーター養成講座_20250921 (60).JPEG

「認知症の本人の気持ちに寄り添い、その場の状況にあった声かけをする。工夫することで落ち着かれることが理解できました。」(入居者E様)

認知症サポーター養成講座_20250921 (58).JPEG

「みんなが安心して安全に暮らせるよう、私たちも正しい知識を持つことが大切だと感じました。日常でそんな場面を見かけたら、声をかけてみようと思います。」

(入居者T様)

今日の夕食メニューは、敬老の日のお祝いの「特製松花堂弁当」でした。

「みんなで一緒にごちそうが食べられて嬉しいです。Kさん、ポーズとって!」

「エビフライ美味しいわよ~。」

「今日の祝い膳楽しみにしていたわ。美味しいものが食べられるって幸せね。」

(入居者Y様/K様/M様)

IMG_5276祝い膳.JPG

毎回、お祝いの日には食事サービス課の職員が『お祝い飾り』に腕を振るいます。

IMG_5270 - コピー.JPGIMG_5272 - コピー - コピー.JPG

「毎回すごいね。プロの腕間を感じます。お祝いの日に私たちのためにこんな素晴らしい芸術作品で楽しませてくれて嬉しいね。」(入居者S様)

IMG_5302.JPG

「食事サービス課の職員さんの心のこもったおもてなしに感謝します。」(入居者S様)

今年の敬老の日のお祝いは、アメリカでグラミー賞を2度も受賞した世界的に活躍されているジャズサックス奏者の佐藤洋祐さん、ピアニスト野本晴美さんをお招きし、ジャズコンサートを開催しました。

IMG_5235.JPG

「音楽が好きで、佐藤さんの演奏は以前にも何度も聴いたことがことがあります。今日は間近で聴けると楽しみにして来ました。」(入居者A様)

「入居して3年になりますが、今までジャズの演奏はなかったので嬉しいです。いい人を呼んでくれました。」(入居者K様)

IMG_5243ジャズ.JPG

「オープニング曲『A列車で行こう』は大好きな曲です。本格的なジャズの響きに若い頃に聴いた曲を思い出しました。」(入居者T様)

「『ひまわり』も『ムーンリバー』も名曲よね~。サックスの響きが哀愁を感じてよかったわ。」(入居者N様)

IMG_5229じゃず3.JPG

「選曲が良かったわね。いい曲ばかりだったわ。『茶色の小瓶』が好きなのよ。ジャズって素敵ね~。」(入居者T様)

「どこかで聴いたメロディと思ったら、『寅さん』の曲で、どんな曲でもジャズになるんだね。かっこいい『寅さん』だったよ!」(入居者M様)

『テイク5』などジャズの定番曲から、『愛の賛歌』などの甘い愛の曲、『イエスタデイワンスモア』など哀愁漂う曲まで、数々の名曲に酔いしれました。

IMG_5255.JPG

コミュニティホールでのコンサート終演後、ホールに来ることができない方のために介護棟でも歌と演奏をしてくださいました。皆さん、リズムに合わせて音楽を楽しんでいました。

暑い中、長い時間の演奏ありがとうございました。ぜひまたいらしてください。

100歳のお祝いの日

| | コメント(0)

佐倉ゆうゆうの里で今年100歳を迎える方に、お祝いが贈られました。

「長寿の秘訣は、おいしくご飯を食べ、気持ちを明るく持つことです。傍で優しく見守ってくれる娘や家族にも感謝しています。」(入居者Ⅰ様)

IMG_5312 - コピーおいわい3.JPGIMG_5313おいわい.JPG

IMG_5308 - お祝い.JPG

「ゆうゆうの里に入居して19年。周りの方に幸せや元気をいただき100歳を迎えることができました。家族にも感謝しています。これからも焦らず明るく過ごしていきたいです。」(入居者N様)

IMG_5310お祝い1 - コピー.JPG

IMG_5306 - コピーおいわい5.JPG

「子供のころから将棋が好きで今でも楽しんでいます。私たち夫婦は、温泉が好きで全国を旅行しました。夫婦元気で過ごせることに感謝しています。」(入居者K様)

IMG_5305 お祝い2.JPG

100歳のお祝いありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

夏の歌声コンサート

| | コメント(0)

私が所属する男声合唱団『金曜会』は、日暮里付近で活動する平均年齢70代の男性だけの合唱団です。ゆうゆうの里に入居して3年になりますが、入居前から『金曜会』の団員で、10年ほどになります。今日は、里内のサークル『ゆうゆうの森合唱部』の友人たちも大勢見に来てくれています。里内で歌うのは今日が初めて・・・。コンサートの司会も任され、ドキドキです。

IMG_5018うたごえ1.JPG

現役時代の仕事は、「住職」。『和尚さんの悩み』を独唱しました。皆さん喜んでくれたかな?

IMG_5034うたごえ2 - コピー.JPG

♪~葬儀中、突然クシャミをしたくなり困ったという歌詞に、友人Kさんからティッシュの差し入れがあり・・・。

IMG_5043うたごえ3.JPG

指導してくださる栗田真帆さんは、現役オペラ歌手。実際にオペラの舞台で歌った『カルメン』『女王卑弥呼』を歌いました。素晴らしい歌声は皆さんに届いたでしょうか。

IMG_5055 - コピーうたごえ5.JPG

ピアニスト喜嶋麻実さんによるピアノも披露されました。特に『ラ・カンパネラ』の演奏は素敵でしたね~。

IMG_5031 - コピー.JPG

大阪・関西万博のテーマ曲では、会場の皆さんも一緒に振付けしてくださり、歌っている私たちも楽しくなりました。

IMG_5089うたごえ6.JPG

今日のコンサート楽しんでいただけましたか?最後までお付き合いいただきありがとうございました。(元住職・入居者K)

以前、私の佐倉の実家で見つかった97年前の地図『千葉県佐倉町鳥瞰図』。この地図を通して知り合った私と同じゆうゆうの里の住民Uさんと、その後も歴史の話をしたりご縁が続き、ある日、この『鳥瞰図』の原本が図書館にあることがわかりました。

佐倉に住んで佐倉の歴史を深く愛するUさんより「こんな貴重な地図をもっと多くの人に見てもらうことはできないか」と提案がありましたが、紙のままでは壁に飾ることができないとのことで、Uさんにご寄付をいただき、佐倉市在住のKさんのお力も借りて、立派な額装ができあがりました。

植草様.jpg

この額は、「佐倉市教育委員会」に寄贈され、この額と同じものが「佐倉小学校」「佐倉中学校」「佐倉新町おはやし館」にも飾られました。

IMG_4868.JPG

「佐倉新町おはやし館」には、佐倉市の年表や昔の写真が展示してある中央に飾られています。

IMG_4855.JPG

IMG_4879.JPG

佐倉図書館「夢咲くら館」では、2階中央のカウンター脇のコーナーに飾られました。図書館の職員さんには、「こんなに立派な額をいただきありがとうございます。多くの方に興味を持って見ていただけるよう佐倉の歴史に関する資料を集めて一緒に展示しています。」と嬉しいお言葉をいただき清々しい気持になりました。

IMG_4875.JPG

小学校、中学校でも多くの学生さんに興味を持ってもらい、ひとりでも多くの方々に佐倉市の歴史を知ってもらえますように・・・。(入居者H)

IMG_4878.JPG

2025年10月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

Photos

  • IMG_5796かだん.JPG
  • IMG_5789かだん.JPG
  • IMG_5628柿5.JPG
  • IMG_5636柿4.JPG